化学物資のリスクアセスメントセミナーのお知らせ -厚生労働省

2017年10月23日(月)

平成28年6月1日に施行された改正労働安全衛生法に基づき、一定の危険性・有害性を有する化学物質(安全データシート(SDS)交付義務対象の663物質)を製造あるいは取り扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、化学物質の適切な取り扱いによる労働災害防止に向けて、危険性・有害性のリスクアセスメントを実施することが求められています。

しかしながら、サービス業などの第3次産業に該当する事業者をはじめ、少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者の場合、専任の化学物質管理担当者などが不足しており、また事業者自身が必ずしも専門知識を有するとは限らないことなどから、リスクアセスメントの実施が難しい状況にあります。

そこで厚生労働省では、第3次産業や少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者に向けて、簡便なリスクアセスメント支援ツール「CREATE-SIMPLE」をみずほ情報総研株式会社と共同で開発しました。

本セミナーでは、特に第3次産業の事業者など少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者を主な対象として、化学物質のリスク及びリスクアセスメントの基礎からツールの使い方まで解説します。

関連リンク:
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2017/ra_kiso/pdf/ra_kiso.pdf

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